わたしの考察

ノブコブ徳井さんについて

2021年12月31日ごろの徳井さん「徳井の考察 ウエストランド『そのキスは魂のキスなんですか!?』」

徳井さん、年末のドキュメント72時間に出ていましたが、想像の10倍出演していました。まさか、あの3人の並びで一緒にコタツに脚突っ込んでるとは思わなかったです。しかもロケまで。

これは別記事で書こう…今年も徳活していきます!

さて、もう昨年になってしまいましたが、すごいタイトルの動画。

www.youtube.com

サムネのウエストランドは、スタッフさんの手描きでしょうか?動画の冒頭、小話を入れてくれるんですが、良いですね~こういう徳井さんみを知れるのは好き。

スタッフさんのTwitterだったかな?GERAというアプリで聞くラジオでも取り上げてるからそっち聞いてから動画見てね、という通りに、わたしはラジオの方も聞きました。

ラジオを聞いて、ウエストランドの井口さんは大変器用で大変頭の回転が良く大変状況判断能力に優れている方なんだなぁと思いました。それはもしかして、河本さんが相方で、事務所のトップが爆笑問題と光代社長だからなのかもしれないな…と勝手に推測しています。

この動画のサブタイトルにもなっている、井口さんによるそのキスは魂のキスなんですか!?発言に徳井みがあると徳井さんは言っていました。ちなみにテロップは「魂のkiss」でした。うける。

自分なりの正論で「おかしい」と思ったら発言する。でもそれが、誰かに毒づいてくださいよ、というずれたオーダーを呼ぶことになって困っているそう。いじることも嫌いな芸人もない、むしろほめているくらいだと。うーん、いわゆる「愛があるからこそ言うのよ」ってやつでしょうか。ラジオでは、言われて激怒するタイプもいる、と言ってましたね。

あと、観客が入ったら受けなくなっちゃう、というのも悩みだそうです。鈍くさ系一般視聴者であるわたしは徳井さんの事面白いと思っているのでそんなに心配なことだろうか…?と思っています。

GERAでは、かなりぶっちゃけトークだったので、Youtubeの方がGERAより言えないんだな~と分かりました。ということは、GERAの方が本音トークが聞けるっぽいですね。

動画最後に、おまけコーナーが。

徳井さんは、徳井の考察の動画撮影に当たってカンペを作っているそうです。理由は「瞬発力が無い」からだそうですが、1枚ごとにキレイにクリアファイルに入れられていました。歌う時も、何かを凝視しているなぁと思っていましたが、自らメモった歌詞とコードだったことが判明しました。ただ、紙はバラバラだし、アンミカさんの回のカンペは「ハッピーラッキーラブスマイルピースドリーム」だけだし、カンペを張り付けているらしいガムテはびりびりに破った様子で、適当なんだか丁寧なんだかわかりません。

そしてわたし気づいたのですが…

なんと…

徳井の考察で歌を辞めていた衝撃の事実!!

なんでも、怪奇!YesどんぐりRPGの回で両さんのアニメの曲を弾き語りで歌ったところ、著作権に抵触すると警告されてしまったそう。人の歌を自分で演奏して歌うって色んな人がやってる気がするんだけど…きびしい~。私この回見た記憶があるのですが、これを機に辞めてしまったのは気付きませんでした。

改めて、怪奇!~の回を見直したのですが、一番注目してほしいのは、歌い終わった後の徳井さんの表情…何??何も言わないのだけど、それが逆に雄弁で妙に生々しいというか…こういうところが、徳井さんの興味深さなんですよね…。

えー、見れなくなるって知ると、すごい残念だなぁ…。

2021年12月24日ごろの徳井さん「徳井の考察 生々しいひょっこりはんとレイザーラモンRGってすごいんだぞ!」

今回はクリスマスイブの動画…ひょっこりはんレイザーラモンRGについて。

www.youtube.com動画冒頭で、徳井さんはNHKで手酌をしたら「放送に使えない」と言われたエピソードを披露しています。口ぶりからしてたぶん最近知ったような感じに見受けられました。ということは今後NHKに出演する予定があるっぽい。

調べてみたら、12/30ドキュメント72時間の年末スペシャルに「今年は72時間ファンの平成ノブシコブシ徳井健太が緊急参戦。」という文字が。驚くべきことに、この番組の放映時間は6時間半。メインパーソナリティは別の3人。6時間半のどこに徳井さんは出るのでしょうか…何か食べるコーナーなのかなぁ。とにかく地上波で徳井さんを見られるなんて嬉しい。あと吉村さんがインスタで楽屋にいる徳井さんの様子をあげていました。ノブコブとしてテレビ出演も控えてそうで楽しみ。

さて。今回の主役のひょっこりはんは、出張徳井の考察でゲストだったひと。2か月に1度のペースでよしもと∞ホールでやっているそうです…ということは、来月予定があるのでしょうか!?万事繰り合わせの上参加したい!!

テロップの音が鈴の音で、ちょっとクリスマス感を挟んでるところが好きです。

脚が細いことがコンプレックスのひょっこりはんが青のタイツをはく理由について深堀していきますが、徳井さんは「自己啓発だ」と評していました。コンプレックス(背が低いとか肌が汚いとか)は、他人は知ったこっちゃない。はずかしいことを露わにすることで一回感情が壊れるが、一つ上の段階に行けるそう。

その例えを、ダウンタウンの松本さんに「お前おもんないなぁ」と言われると心が「ガシャーン」と壊れる、壊れたガラス玉を集めて溶かしてもう一回心臓の形にする、と説明していました…うう…。

あと気になったのが、徳井さんって女性のことを「女」って呼ばないようにしているのかなと感じました。徳井さんのチャンネル視聴者は圧倒的おじさん率だそうですが、それでも女性、女の子、女子と呼んでいたのが丁寧だなと思いました。

あと、レイザーラモンRGはすごいんだぞ、というのを存分に語っていました。どれだけプライドを壊せるのか、恥ずかしさを捨てられるか、その難しさが徳井さん的ツボなのかな。

吉村さんがワキをならして売れたとき、徳井さんもできたかというと、できなかった。肌を見せない笑い、大喜利でスタイリッシュに行くぞと思ったそう。ワキをならす徳井さんか…。

徳井さんって、そういえば一昔前のイメージって、なんでもやる、皆が驚く突飛なことをやる芸人さんだった。ピカルでコントやって、その時はメンズナックル…ギャル男の徳さん。今の姿を見るに、徳井さんってシャイで感受性が豊かで物事を深く考察するのが好きで人のために動きたいっていう…およそ最初のキャラとは別人ですよね。

ここからはファンとしての妄想。意外とNHK教養とか似合う気がする。本を読んだり、芸術鑑賞したり、短歌俳句、その他お話聞くよ系、料理、旅、人とのふれあい…視点が独特で、考え方が興味深いから、つい聞きたくなっちゃう。あ、72時間出演するんだった、納得…!

2021年12月20日ごろの徳井さん「M-1グランプリ2021感想戦生配信」

今回は、M-1グランプリ2021生放送からの徳井の考察チャンネルから感想戦生配信でした。

お茶の間でわたしは錦鯉に涙を流しながら笑い、感動しました。50歳、43歳のおじさんコンビが、この日のためにこのネタを一生懸命磨き上げてきたと思うと面白すぎるしかっこよすぎやしませんか。ライフイズビューティフル。

さて、徳井さんの生配信感想戦ですが、徳井さんとしては錦鯉ではなく別のコンビが優勝すると思ってたようです。「くってる」という表現は芸人さん用語ですね。

徳井さんがハライチのことを評しているとき、岩井さんのことを可愛い年下の後輩、って認識なのが伝わってきてなんかいいなぁと思ってしまいました。ゴッドタンでは腐り芸人として3人横並び、時に徳井さんにもタメ口で食って掛かっていたのでそういう認識はなかったのですが、よく考えてみれば結構後輩。

徳井さんは、偏見のお笑いって面白いと言っていました。徳井さんって、「偏見」がポイントになっている気がします。偏見に対する負の感情が強くあるからこそ、それを笑うことも重要視しているんじゃないかなと思いました。

一方コメントでは、偏見は特に面白くないという意見があり、徳井さんは「後頭部を打たれた」ような衝撃を受けていました。一昔前は皆の当たり前だったことが、若い世代では当たり前ではない、それどころか偏見自体してはいけないと教育されていると。そう考えると、お笑い芸人ってとても高度な職業ですね。

徳井さん的にとがるというのは面白いことをするためなら何をやってもいい状態のこと、サイコパスキャラ、最後に吉村さんと漫才したのは5年前…など徳井さん自身の話をたくさんしてくれました。気付けば2時間ちかく経っていて、あっという間でした。

次回予告もしてくれて、ひょっこりはん、2022年ブレイクする若手予想…と予定しているそうです。たのしみ。

徳井さんに興味があって配信とか動画を見るようになって、徳井さんがとてもお笑いが好きで、とても芸人さんを愛しているので、最近は芸人さん全体の生理生態に興味が湧いてきました。お笑い芸人って、うけてる・すべってる・ブレイクしてる・忘れ去られる、とかそんな視点しか持ち合わせてなかったけど、全てお笑いにしてしまうかっこよさと悲しいところに人としての深さを見つけています。多くの人がお笑いファンになってしまう理由が少しわかった気がしました。

 

2021年12月17日ごろの徳井さん「徳井の考察 デニスが熱い!!!」

今回は、徳井の考察から「デニスが熱い!!!」です。

www.youtube.comわたし、編集スタッフさんの何とも味とセンスあるイラストが好きなのですが、最近登場してなくてつまらんです。スタッフさんの徳井さんへのつっこみとか遊び、いいよね。

さて、今回のデニスですが、めっちゃ面白かったです。

デニスという名前は知っていましたが、どんなネタかというのは分からない…くらいの感じだったのですが、面白いコンビなんだろうなというのは今回の動画で伝わってきました。

なんといっても、松木さんのお父さんの衝撃。東大院卒、がん治療薬の創薬をするけど人見知りでゴミ屋敷の住人という、興味深すぎる人間です。めっちゃエピソードありそうですよね。

徳井さんは、自分は40代になって説得力が出てきたと思う、年代によって受け止められ方が変わるという話をしていました。松木さんのお父さんは今(60代と推定)だと人見知りってかわいいが、おそらく30~40代は頑固と言われてたんじゃないか、話を聞いてみたいと言っていました。徳井さんは松木さんのお父さんに自分を重ねているように見えました。

あとはちょこちょこ気になったことを。

デニスが、日曜会と呼ぶ他の芸人とネタ作りをしているという話が出たときです。徳井さんが「ミツビシみたいだな、スイヨウカイか」と突っ込むシーンがありました。なにそれ?とネットで調べてみたところ、「水曜会」という、毎月第3水曜日に金融会社の社長が会合する会があるそうです。ただこれは、三菱UFJ銀行の会であり、三菱グループの同じような趣旨の会は「金曜会」というらしく…ややこしいな。どちらにせよ、そういうのがあるってさらっと出てくるところに徳井さんの大人感が出てるなぁと感じました。

あと、コメント数にも言及が。デニスは200件くらいあるけど、徳井の考察は5件…と絶句する場面がありました。やっぱり気になるんですね。

今回の動画は、ライブ「出張徳井の考察」の映像がはさまっているのですが、そこでなんと徳井さんがお客さんにチェキ&色紙を手渡ししている映像が!!

な、なんだってーーーーーーーっ!!!!

とととととと徳井さんに直接手渡してもらえるの!?!?!?

いやこれは、たいへん。たいへんなことです。チェキと色紙ってところで極まるのに。みなさん蒸発してなかったですか、ちゃんと原型とどめて帰ってるんでしょうか。見切れてて確認できなかったので心配しています。

芸人さんって、「ワーキャーのファン」って言うじゃないですか、はきすてるように。だから、ワーキャーのファンであるわたしとかは、びびるわけですよそういうの聞くと。チェキもらうときは「フン。こんなの配るんだ、面白いわね」って顔で受け取れるよう練習しときます。

徳井さんの歌について

そういえば書いていなかったけど、「徳井の考察」でわたしが最も気になっていることはですね、最後に唐突に始まる歌です。

結構謎じゃないですか???

ギターありの時、アカペラの時とありますが、なぜ歌うのかも謎ですし、なぜその選曲なのかも謎。

というか、最初にチャンネルを見た時、ギター弾いて歌うのが好きなタイプの人なんだ、というのがめっちゃ、めーーーーっちゃ意外でした。

にこにこしながら「歌います」と突然始まる演奏に、「!?」となりました。

なんとなく徳井さんって、そういうことしなさそうに見えるんですよ。ギター片手に歌うって、ちょっとかっこつけてるじゃないですか。ちょっとどころじゃない、めちゃくちゃかっこつける人がやることですよね。

マジ歌でおなじみフットの後藤さんはなんとなくわかるんですよ。ツッコミのあとのドヤ顔とか、自己主張の激しさからなんとなく、あ~やってそ~って納得いくんです。

俳優さんで歌もやります、って言うのも分かる。そうだよね、かっこつけてなんぼの世界だもんね、って納得いく。

でも徳井さんって、なんていうか、そういうのを隠すタイプの人だと思ってたんですよ。でも出すタイプなんだ、って思って。

いつ始めたんでしょうか?バンドとかやってたの?ミュージシャンの夢があった?歌うのが好きなの?ギターが好きなの?好きなミュージシャンは?普段何聞いてるの?

とかとか。すごく気になります。

わたしは嬉しいです、徳井さんが出すタイプの人で。こういうのがめちゃくちゃ興味深いんですよね。

2021年12月10日ごろの徳井さん「徳井健太の菩薩目線 第118回」

今回の考察は、Webにて連載中のコラム。10/20/30日の月3回更新。

www.tokyoheadline.com12日の麻雀最終戦の生放送後に行われた徳井さんのチャンネルの生配信について、生配信の視聴者が少ないのは需要と供給のミスマッチではないか?というブログを書きました。

が、そんなことをわたしが考察する前に、とっくに徳井さんご自身は考察されていました。

このコラムは10日に公開されたので、麻雀最終戦よりも前に書かれたものです。

徳井さんによれば、キングオブコント放映後の感想生配信を行ったところ500名以上が集まったが、アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」放映後の感想生配信では30人しか来なかったそうです…。これに対し徳井さんは、「俺に求められているのは圧倒的にお笑いの考察」、想像以上の集客率の差にみんな正直だね、と言っていました。

徳井さんはここまで考察しておきながら、それでもあえて、そして敗退したのにも関わらず予定を変更してまで、麻雀最終戦の生配信を行いました。結果は先日のブログのとおり30名未満という記録更新だったのですが…なんだ想定できてたじゃん徳井さん!それでもやりたかったというところにこだわりを感じました。

そこから考えるに、徳井さんは「お笑い」ではなく、「考察」にチャンネルの主軸を置いていたのだなと思われます。

徳井さんって、チャンネルでは自分の好きなことを何にも気にしないでやる人なのかと思っていたのですが、違っていて意外でした。視聴者数とか何が求められているのかとか気にしていたのですね。そりゃそうか。

 

2021年12月13日ごろの徳井さん「The W感想戦」

今回は、本日テレビ放送のあったThe Wとその後生配信された徳井の考察The W感想戦についてです。

 

配信中のコメントで、優勝者の予想を尋ねられた徳井さんは「Aマッソ、オダウエダ、ヒコロヒー」と答えていました。

オダウエダについては徳井さんが芸人として共感する部分が多い芸人さんなのかな、と感じました。わたしは視聴者として、オダウエダが一番面白かったので優勝してよかったなと思います。

世間が爆笑するものと審査員の評価がずれているのではないかというコメントもありました。確かに、世間はお笑い素人の訳ですから、審査員とずれて当たり前かもしれません。それに対し徳井さんは、本を例に出して芥川賞直木賞がいらないと言っているようなもの、本屋で最も売れた本と芥川賞を受賞する本は違う、お笑いも賞はとらないけれど世間のお笑いを取って売れる芸人と、玄人受けして売れる芸人がいると言っていました。そういえばゴッドタンでも言っていたような気がします。

徳井さんが、ヒコロヒーを優勝候補に推していたのは意外でした。徳井さんは緊張が審査員に伝わってしまったかもと言っていました。わたしはテレビを観ていて、ヒコロヒーはセリフを一旦噛んだあと、何回か立て続けに噛んだので「大丈夫かな」と思ってしまい、面白いかというよりなんかこっちがはらはらしてしまいました。

コメントに、徳井さんを審査員に望む声のときだったかな?徳井さんは、受賞歴もないくせにと言われるのがいやだ、今の方法が一番いいと言っていたのも意外でした。まだ気にしているんだ、というのと、たぶん今までにも相当言われていて、嫌なこともあるんだろうなぁと感じさせる発言でした。

わたしは、徳井さんには審査員よりも、ふざけたことをやってほしいです。

そう、もっとふざけた徳井さんが見たいです。

近頃の徳井さんは整いすぎてやいないでしょうか。ビジュアルは元々整っているのですが、最近は外見も中身も圧倒的常識的大人感があります。スーツを着て社会問題に切り込みそうな外見で、すっごいアホなことしてほしい。