わたしの考察

ノブコブ徳井さんについて

2021年12月20日ごろの徳井さん「M-1グランプリ2021感想戦生配信」

今回は、M-1グランプリ2021生放送からの徳井の考察チャンネルから感想戦生配信でした。

お茶の間でわたしは錦鯉に涙を流しながら笑い、感動しました。50歳、43歳のおじさんコンビが、この日のためにこのネタを一生懸命磨き上げてきたと思うと面白すぎるしかっこよすぎやしませんか。ライフイズビューティフル。

さて、徳井さんの生配信感想戦ですが、徳井さんとしては錦鯉ではなく別のコンビが優勝すると思ってたようです。「くってる」という表現は芸人さん用語ですね。

徳井さんがハライチのことを評しているとき、岩井さんのことを可愛い年下の後輩、って認識なのが伝わってきてなんかいいなぁと思ってしまいました。ゴッドタンでは腐り芸人として3人横並び、時に徳井さんにもタメ口で食って掛かっていたのでそういう認識はなかったのですが、よく考えてみれば結構後輩。

徳井さんは、偏見のお笑いって面白いと言っていました。徳井さんって、「偏見」がポイントになっている気がします。偏見に対する負の感情が強くあるからこそ、それを笑うことも重要視しているんじゃないかなと思いました。

一方コメントでは、偏見は特に面白くないという意見があり、徳井さんは「後頭部を打たれた」ような衝撃を受けていました。一昔前は皆の当たり前だったことが、若い世代では当たり前ではない、それどころか偏見自体してはいけないと教育されていると。そう考えると、お笑い芸人ってとても高度な職業ですね。

徳井さん的にとがるというのは面白いことをするためなら何をやってもいい状態のこと、サイコパスキャラ、最後に吉村さんと漫才したのは5年前…など徳井さん自身の話をたくさんしてくれました。気付けば2時間ちかく経っていて、あっという間でした。

次回予告もしてくれて、ひょっこりはん、2022年ブレイクする若手予想…と予定しているそうです。たのしみ。

徳井さんに興味があって配信とか動画を見るようになって、徳井さんがとてもお笑いが好きで、とても芸人さんを愛しているので、最近は芸人さん全体の生理生態に興味が湧いてきました。お笑い芸人って、うけてる・すべってる・ブレイクしてる・忘れ去られる、とかそんな視点しか持ち合わせてなかったけど、全てお笑いにしてしまうかっこよさと悲しいところに人としての深さを見つけています。多くの人がお笑いファンになってしまう理由が少しわかった気がしました。